1. 楽天的な僕が、唯一「納得がいかなかった」日
僕は基本、超ポジティブで楽天的な性格です。あまりクヨクヨ悩むこともないし、大概のことは「なんとかなる」と笑い飛ばしてきました。
そんな僕の人生で、唯一、激しい「悔しさ」と「違和感」に襲われた出来事があります。それが会社員時代の**「降格」**でした。
納得は全くしていませんでした。代わりに入ったのは、自分よりベテランというだけで、仲間からも慕われていない人だったからです。でも一方で、自分の「非」もわかっていました。売上は作るけれど、監査や守りに関してはあまりに疎かった。会社として厳しい評価を下すのは、今思えば当然のことだったんです。
2. ミュージシャン時代の挫折が、僕を守ってくれた
降格と同時に、大規模店舗から小規模な店への異動。肩書きは店長のままでしたが、事実上の「左遷」です。
感情としては決して心地よいものではありませんでした。でも、不思議と絶望はしなかった。なぜなら、僕は20代の頃、ミュージシャンを目指して本気で夢に敗れるという、もっと大きな挫折を味わっていたからです。
あの時、どん底まで落ちた経験があったからこそ、感情をコントロールし、「ここからどう這い上がるか」だけを冷静に考えることができました。
3. 僕の思考の真ん中にある、ナポレオン・ヒルの言葉
読書が習慣になり、これまでに何千冊という本と出会ってきました。素晴らしい名言はたくさんありますが、困難に直面した時、僕の脳裏にいつも響く詩があります。ナポレオン・ヒルの有名な言葉です。
“If you think you are beaten, you are,” (負けたと思えば、あなたは負ける) “If you think you dare not, you don’t,” (勇気がないと思えば、あなたは挑戦できない) “If you’d like to win, but you think you can’t, it’s almost certain you won’t.” (勝ちたいと思っても、勝てないと思えば、まず勝つことはない)
“Life’s battles don’t always go to the stronger or faster man,” (人生の戦いは、必ずしも強い者や速い者が勝つとは限らない) “But soon or late the man who wins is the man who thinks he can.” (遅かれ早かれ、勝利を手にするのは「自分はできる」と思っている人間だ)
4. 「負けた」と認めるまでは、負けていない
降格させられた時も、僕は「負けた」とは一ミリも思いませんでした。「自分はまだ、できる」と本気で信じていた。
結局、人生の戦いで最後に勝つのは、才能がある人間でも、足が速い人間でもありません。「自分はできる」と最後まで信じ続けた人間です。
あの悔しい経験があったからこそ、僕は自分の「守りの甘さ」を学び、今の「WAKUWAKU」という城を築くことができました。もしあの時、不貞腐れて「負け」を認めていたら、今の僕はここにいません。
5. 結び:今の状況は、あなたの「負け」を意味しない
もしあなたが今、仕事や人生で「降格」や「挫折」のような、心地よくない状況にいるなら、これだけは覚えておいてください。
あなたが「負けた」と思わない限り、その勝負は終わっていません。
今の苦境は、あなたが次に大きく飛躍するための「学びの期間」に過ぎない。ナポレオン・ヒルの言葉を借りれば、あなたが「できる」と信じている限り、勝利への道は続いています。




