「ありがとう」を繋ぐために、出世コースを捨てた。WAKUWAKU代表がブログを始める理由。

第1回は自己紹介&ブログ立ち上げの想いから始めます。

「携帯業界は、数字がすべてだと思っていた。」」

売上。契約本数。ランキング。 毎月の数字に一喜一憂して、結果を出せば評価される。 そんな世界で、僕はそれなりに“うまくやっている側”でした。

正直に言えば、ちょっと天狗でした。 「自分はできる人間だ」と思っていました。

それでも、心のどこかでずっと違和感があった。 このまま数字だけを追い続けた先に、自分が本当に欲しい未来はあるんだろうか、と。

なぜ僕は、安定した役職や出世コースを捨てて起業したのか。 そして、なぜ今さらブログなんて書き始めたのか。

SNSではどうしても削ぎ落とされてしまう、 僕自身の**「失敗」と「確信」**の話を、今日はちゃんと残しておこうと思います。


1. 天狗だった会社員時代と、気づかされた「心地よさ」

携帯ショップ時代、仕事は楽しかったです。 数字を作るのも嫌いじゃなかったし、結果も出ていました。 評価もされて、任されることも増えて、 「ああ、俺この業界向いてるな」なんて本気で思っていました。

今思えば、完全に天狗です(笑)。

でも、ある時ふと気づいたんです。 自分が一番テンションが上がっている瞬間って、数字が出た時じゃなかった。

お客様から**「あなたに担当してもらってよかった」と言われた時。 スタッフから「一緒に働きやすいです」**と言われた時。

その一言一言が、妙に心地よかった。 成績表より、表彰より、なぜかずっと心に残る感覚でした。

2. 衝突、降格、そして決意

違和感は、だんだん無視できなくなっていきました。

「業界の当たり前」 「上から言われたからやる」 「数字のためなら多少の無理は仕方ない」

そういう価値観を、どうしても自分の中で飲み込めなかった。 結果、上司とぶつかりました。きれいごとじゃなく、ちゃんと衝突しました。

そして、降格。

今だから言えますが、当時は正直キツかったです。 プライドもありましたし、「何やってるんだろうな」とも思いました。

ただ、不思議なことに、周りのスタッフとの関係はほとんど変わらなかったんですよね(笑)。 むしろ**「服部さん、また一緒にやりたいです」**と言ってくれる人がいた。

その時、腹をくくりました。 だったらもう、自分で作ろう。「ありがとう」で繋がる組織を。

3. 「人の話は聞かない」が「本」からは学ぶ

僕、正直言って人の話をあまり聞かないタイプです(笑)。 特に「経験論だけ」のアドバイスは、当時まったく刺さらなかった。

その代わり、ハマったのが読書でした。 起業を意識してから約3年間、とにかく本を読みました。

経営、哲学、心理学、お金、習慣、思考。 誰にも邪魔されず、誰にも評価されず、淡々とインプットする時間。

先輩から学ばない代わりに、本からなら素直に学べた。 今の自分の考え方や、経営の軸は、間違いなくあの時間が土台になっています。

4. 創業期から成長期へ。今、ブログを始める理由

起業して、気づけば3年が経ちました。 ありがたいことに、会社は次のフェーズに入りつつあります。 いわゆる「創業期」から「成長期」へ。

だからこそ、今、思うんです。 あの頃の自分みたいに、

  • 業界の価値観にモヤモヤしている人
  • 将来に漠然とした不安を抱えている人
  • 「このままでいいのかな」と思っている人

そういう人たちに、少しでも何か残せないかな、と。

成功談じゃなくていい。むしろ、失敗だらけでいい。 自分が遠回りしてきた経験を、ちゃんと**「資産」**として残したいと思いました。

結び:これから伝えていくこと

このブログでは、

  • 現場で学んだリアルなノウハウ
  • 経営のきれいごとじゃない部分
  • 僕自身を救ってくれた本の教え

そういったものを、できるだけ正直に書いていこうと思います。

誰かを煽るためでも、自分を大きく見せるためでもありません。 ただ、あなたが次の一歩を踏み出す**小さな「ワクワク」**のきっかけになれたら。

それだけで、十分です。

執筆者:wakuwaku.s.g